PROFILE 会社概要
- 商号
- 株式会社ソリトン/SOLITON Co., Ltd.
- 代表取締役
- 塩﨑 敦子
- 役員
-
取締役 鎌田 俊幸
取締役 安藤 昇
監査役 青木 一誠
- 所在地
- 〒631-0011 奈良県奈良市押熊町2365番地
- TEL
- 0742-48-7816
- FAX
- 0742-48-5700
- 取引銀行
- 三井住友銀行
- 関連会社
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株式会社エステム
https://www.stem.co.jp/
HISTORY 沿革
- 2000年
- リバージュプロセスの開発者である山本鶴一が台湾で12件のリバージュプロセスの実績を作った後、帰国。
- 2001年
-
山本氏より弊社に依頼があり、弊社で取り組むかどうかの判断のための技術の検証を行った。
○ 台湾の現地へ確認に行く(ユーザー企業が毎日自動でつけておられる連続データを確認)
○ 三菱化学長谷川忠雄氏、奥本管理サービス奥本社長らに水処理の指導をして頂く。
- 2001~04年
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○ 大学での評価/大阪工業大学 石川宗孝教授に意見を伺う。
○ (株)オクモト管理サービスの奥本一夫社長に国内のリバージュプロセスの現場確認。
奥本社長より、“これは面白い技術や、絶対にやりなはれ”との意見があり、奥本社長自らも株主となって頂き、技術と経営の双方で絶大な支援を頂く。
営業活動を始めるも、“汚泥が出ないなんて信じられない。”と当時訪問した殆どすべての会社から無汚泥を信じてもらえなかった。
まずはその高い障壁を取り除くべく、実証実験により処理データを具備し、また万が一余剰汚泥が発生した場合の損害保険を準備した。
① 実証実験
大阪工業大学石川宗孝教授より情報を頂戴し、奈良県中小企業技術開発促進補助金制度に応募したところ、
思いがけず選考され、大手製パン工場にリバージュプロセス実験機を持ち込み、約8ヵ月間実証実験を行った。 実験結果は、放流基準に到達し、期間中無汚泥を確認。
② 余剰汚泥保険を試行的に構築
万が一、余剰汚泥が発生した場合のリスクマネジメントが可能となった。
ソリトン(SOLITON)商標登録 商標登録番号4699217
- 2004年
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産業廃棄物中間処理場 株式会社ディシー 排水処理設備成約。
奈良県許可取得時、上記の実験により認知度が高まっていたことも成約に貢献。
割卵工場 イフジ産業株式会社関東事業所 排水処理設備成約
実機で5年間余剰汚泥が発生しなければ本物とのことで、継続的に処理状況を観察する。
- 2005年
- 特許登録 番号3721345「活性汚泥設備における汚泥の消化方法」
- 2006年
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黒金化成株式会社テクニカルセンター排水処理設備成約
商標登録番号4950800「リバージュプロセス Riverge Process」
元三菱化学 長谷川忠雄 技術顧問に就任
- 2006~08年
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黒金化成株式会社テクニカルセンターで処理の安定性、
汚泥濃度の季節変動など年間を通じた連続データの取得。
同社にて旧設備とのランニングコスト比較表「経済効果実績」作成される。
特許登録 番号4191472「汚泥、有機性懸濁物質の減容化」
- 2009年
- 特許登録 番号4324657「汚泥の消化方法とその装置」
- 2010年
- リバージュプロセスライセンス契約により名取市学校給食センター排水処理設備 成約
- 2011年
- 黒金化成株式会社テクニカルセンターの実績を評価され、同社の主力工場である知立工場排水処理設備 成約
- 2012年
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黒金化成株式会社知立工場 排水処理設備竣工、稼働開始
特許登録 番号5021902「有機性廃水の処理設備と処理方法」
- 2013年
- ものづくり補助金採択 【汚泥の削減技術の開発】
- 2015年
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生物(有機)処理コンサルティング業務開始
ものづくり補助金採択【排水処理プラントの工期短縮工法開発】
- 2017年
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ものづくり補助金採択【排水処理のリアルタイム遠隔監視システム開発】
ロボット導入実証事業採択【排水処理における水質異常計測作業のロボット化FS】
- 2018年
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高速凝集沈澱分離技術の技術供与を受け無機排水処理市場へ参入
無機処理コンサルティング業務開始
- 2019年
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バチルス菌優先化技術の技術供与を受け事業領域拡張
ものづくり補助金採択【高速凝集沈澱分離技術の確立と排水処理業務受託サービスの開始】